「ダイエットシェイクは妊婦でも使っていいの?」

シェイクで体重管理をしたいけど、危険な成分が入っていて赤ちゃんに害があったらイヤですよね。
そんな妊娠中のママでも、シェイクを安全に使える方法を伝えます。ルールさえ守れば、マタママでもシェイクは飲めますから。

目次
妊婦がダイエットシェイクを安全に使う方法
重要なのは、シェイクにどんな成分がどのくらい入っているか。
食品添加物が大量に含まれているシェイクは、絶対に飲んではいけません。
- ビタミンA
- 大豆イソフラボン
- 食品添加物
これらの成分がたくさん入っておらず、妊娠中でも安心して飲めるシェイクを知っています。
赤ちゃんに何かあったらイヤなので、あらゆるシェイクの成分をひとつひとつ徹底的に調べ尽くしました!
ビタミンAを1日2700㎍以内に抑える
ビタミンAを過剰摂取し続けると奇形児になるリスクが高まります。
しかし、摂取量の上限(1日に2700μg)を超えなければ問題ないので安心してくださいね。
たとえば美容液ダイエットシェイクの場合、ビタミンAの含有量が1番多いストロベリー味で646.35μg入っています。
(公式サイトより引用)
なので単純に計算しても、美容液ダイエットシェイクを1日5杯以上飲まないとビタミンAの摂取上限を超えません。
他のあらゆるシェイクのビタミンAの量も調べてみましたが、1食あたり300~500μgになっていました。
他の食事との兼ね合いもありますが、シェイクを1日1~2杯とり入れても大丈夫。
大豆イソフラボン30g以下のシェイクを選ぶ
妊娠中に大豆イソフラボンを摂取しすぎると、ホルモンバランスが崩れ、胎児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
なので食品安全委員会で定められている、大豆イソフラボン摂取量を1日75mgに抑えると妊娠中でも大丈夫。
特定保健用食品としての、大豆イソフラボンの安全な一日上乗せ摂取量の上限値を30mg(大豆イソフラボンアグリコン換算)
大豆イソフラボンの安全な一日摂取目安量の上限値70〜75mg/日(大豆イソフラボンアグリコン換算値)
たとえば、美容液ダイエットシェイクなら1食分に大豆イソフラボンが7.5㎎含まれています。
美容液ダイエットシェイク1食分に、12mgの大豆イソフラボン(納豆1/3パック分)が自然のまま(配糖体)に、含まれています。アグリコン型換算で7.5mg。
※2006年5月 食品安全委員会が、サプリメントでの大豆イソフラボン摂取量を、一日上限値30mgと決定しました。これは吸収性を高めたアグリコン型イソフラボンを指しており、自然のままの大豆食品、成分(自然の配糖体)は該当しませんのでご安心ください。
人気のシェイクにどのくらいの量のイソフラボンが含まれているのか、問い合わせた結果がこちら↓
有名なシェイクの大豆イソフラボン量 |
|
商品名 | イソフラボン量(アグリゴン換算型) |
美容液ダイエットシェイク | 7.5mg |
短期スタイルダイエットシェイク | 9mg |
オルビスプチシェイク | 0mg |
DHCプロティンダイエット | 未測定 |
マイクロダイエット | 未測定 |
やみつきジュレ&シェイク | 未回答 |
美禅食 | 未測定 |
※赤ちゃんに何かあってからでは遅いので、未測定のものは飲まないほうがいい
それから、シェイクを豆乳で作る場合、豆乳にも大豆イソフラボンが含まれるので注意。
(例:キッコーマンの特濃調整豆乳なら200mlでイソフラボンアグリゴンの量は28mg)
妊婦のあいだはシェイクを水、もしくは牛乳で割る。そして大豆イソフラボン量が測定されているシェイクを選ぶ。これら2つが大切ですよ。
添加物に注意
シェイクは添加物の入っているものがほとんど。中には、胎児に悪影響があると言われているものも含まれます。
特に以下の人工甘味料、着色料の使用率が高いので注意。
- アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物
- アセスルファムK
- スクラロース
- カラメル色素
妊娠中の体重管理は美容液ダイエットシェイクが1番おすすめ!
コンビニやドラックストアなどで市販されているシェイクを含め、徹底的に調べ尽くした結果、
妊婦さんに1番おすすめなのは、美容液ダイエットシェイク。
なぜなら、妊婦にとって悪い添加物が入っていないから。
美容液ダイエットシェイクなら香料以外の添加物は含まれていないんですよ。
使われている香料も安全なものか気になって問い合わせてみると、「害はない」と回答がありました。
(当然、製造元は日本のメーカーでございます)ただし、栄養分として配合していない為、扱いとしては、風味を整えるための「添加物」となります。香料の案材(材料)は、天然のものや、合成したものなど、数千種類に及びます。
その中から、風味(フレーバー)に近付けるために案材の組み合わせを行い、
香料を完成させております。一般的に、添加物は体に良いとは言えませんが、
美容液ダイエットシェイクに配合しております香料につきましては、
食品用のきちんとした香料でございますので、害はないという認識でおります。
遺伝子組み換え製品も一切使用していないとのことでした。(記載義務のないものも含む)
また、大豆イソフラボンの含有量も、ビタミンAの摂取上限値も1日1~2杯とり入れる分には心配ありません。
妊婦さんが安全につかえる条件をすべて満たしているのは、美容液ダイエットシェイクだけなんです。
マタママにとって正しいシェイクダイエットのやり方
妊娠中のシェイクダイエットのやり方 | |
飲み物 | おすすめのダイエットシェイク |
飲むタイミング | 間食 |
飲む量 | 1~2杯 |
飲み方 | 水か牛乳で作るのがおすすめ。ゼリーにするのも◎ |
美容液ダイエットシェイクは、おやつにピッタリ。
妊娠中は、甘いものが無性に食べたくなったり、ちょこちょこつまみ食いしないと気が済まなかったり、食欲をコントロールするのが難しいですよね。
そんなときにこそ、美容液ダイエットシェイクの出番。
ふつうのお菓子を食べるよりも、低カロリーかつ栄養もたっぷりとれます。
しかもシェイクは腹持ちが良いので、食べる量も自然と減らせますよ。
普通のおやつを食べたときとの、カロリー差はこちら。
おやつのカロリー | 美容液ダイエットシェイクにすると(1杯165kcal) | |
ショートケーキ | 366kcal | ₋201kcal |
カルビーポテトチップス うすしお味(60g) | 377kcal | -212kcal |
ツナマヨおにぎり | 225kcal | -60kcal |
ドーナツ1つ | 200〜350kcal | -35~-185kcal |
クッキー5枚 | 220kcal | -55kcal |
食パン1枚(5枚切) | 200kcal | -35kcal |
明治ミルクチョコレート1枚 | 363kcal | -198kcal |
美容液ダイエットシェイクは、1杯で満腹感がしっかりあります。
でも、妊娠後期は特に、食欲はあるのにすぐお腹が苦しくなることもありますよね。
そんな時には、1袋を2回に分けて飲むのもいいですよ。
それから、ちょこちょこちょこ何かをつまみたくなる時には、美容液ダイエットシェイクでゼリーを作っておくのもおすすめ。
1口分ずつに切り分けておけば、ちょこっと何かつまみたくなった時にピッタリ。
妊娠中にシェイクで置き換えダイエットはできる?
妊娠中に食事と置き換えるのはおすすめできません。
その理由は、置き換えダイエットをして栄養が不足すると、胎盤の機能が弱まってしまうから。
栄養不足の妊婦から生まれた赤ちゃんは、将来肥満になる傾向があり生活習慣病にかかるリスクも高くなるという報告もあります。
(参考:妊婦の栄養不足→子ども 将来高血圧のリスク【東京新聞】)
美容液ダイエットシェイクの公式サイトによると、
Q.妊娠中の人が飲んでも大丈夫ですか?
妊娠・授乳中の無理なダイエットは赤ちゃんの発育に必要な栄養が不足したり、ストレスでホルモンバランスが崩れることもあるので避けましょう。ダイエットではなく、栄養が不足していると感じる時や食欲のない時などに栄養補助として美容液ダイエットシェイクをお召し上がり戴くことは自信を持ってお勧めいたします。
つまり、妊婦さんが飲んでも成分的に問題はないということですね。
じゃあ、「他のシェイクなら置き換えダイエットができるのか?」といえば、できません。
28種類のシェイクを調べ尽くしましたが、妊娠中にダイエット目的で使うのは禁止されていました。
とは言っても...
妊娠中の食欲は自分でどうこうできるレベルじゃないし、シェイクをうまく取り入れてカロリーコントロールできたら助かりますよね。
正直シェイクって高いし贅沢すぎるかなって思いましたが、妊婦って生きているだけで重労働。
お腹が大きくなるにつれてあちこち痛むし、少し動いただけで疲れるし。
命がけで赤ちゃんを産むんだから、ちょっとくらい楽したっていいじゃない。
せっかくのマタニティーライフをガマンばかりでモヤモヤ過ごすよりも、ハッピー気分でエンジョイできるママが1人でも増えますように。